4月28日は個人での拝観が出来ないとされるヴァザーリ回廊のツアとボーボリ庭園入館券のセットを申し込んでありました。
ツアは12時にヴェッキオ宮殿脇に集合なので、午前中は特に予定を立てずに、街の様子を伺い歩こうと。
昨夜、食事から帰ったのが遅かったので、ゆっくり起床、今日の集合場所を確認しながら、朝食できるカフェを探します。
フィレンツェは1434年から1737年までメディチ家の実質的支配下におかれました。
そのメディチ家の当主で初代トスカーナ大公となったコジモ1世が現在のフィレンツェの骨格を造り上げたとされる。
ウフィツィ美術館、ヴァザーリの回廊などもコジモの都市計画事業の一環として建設されたものである。
ウフィツィはOfficeの意味で（フランス語のガイドブックはOFFICE美術館のタイトルになっていました）、本来は美術館ではなく、各行政機関が入居する、合同庁舎として建設された。
ヴァザーリの回廊は、ウフィツィとアルノ川を挟んで対岸にあるコジモ1世の自宅であるピッティ宮殿との往復に使用された約1kmの通勤路であった。
コジモ1世のお抱え画家、ヴァザーリが設計したことから彼の名前を取り、命名されている。
回廊内には多くの芸術家のパトロンだったコジモ1世に相応しく、700点に上る絵画が展示されている。
とのことです。
すんません、Allabout旅行のヴァザーリの説明をまるきりお借りしました。
上の彫刻はヴェッキオのダビデの像（レプリカ）と並んでいたのですが、どうも金沢の21世紀美術館の屋根の頂上で空に向かってスケールを差し上げていた人に似ている。
自信がなかったのですが、帰ってから、21世紀美術館/ヤン・ファーブルで確認すると、やはり同じ人みたいです。
リンク先にある写真が優れている、と言う見方もありますが、これはもう、タイトルの意味から言ったら、はるかに金沢の展示法が優れていると思います。
