若狭湾エネルギー研究センター

12月2日と3日は財団法人若狭湾エネルギー研究センターで講習会です。

エネルギー研究センター

最後に試験があって合格率は100%ではないとのこと・・・おかげで睡眠タイムをあきらめ真剣にメモを取ることに、それでも時々睡魔が襲ってきて気が遠くなりましたが・・・

良い天気です。研究センターの背中に野坂が鎮座。ここに勤務してたら、天気が良い日は登山口に直行してしまいそうです。

エネルギー研究センター

お弁当持参ということです。最近、ダイエット対策と塩荘のお弁当に飽きたのがあって、どうせ早く起きてしまうのならと自分で弁当を造っていますので普段と変わらず、お弁当持参で・・・

エネルギー研究センターからの野坂山

おかげで、昼休みをたっぷり使えるのでカメラ持って構内を歩き廻ります。受付の方に写真を撮ってもいいかお訊きすると「どうぞ、どうぞ」とのことでした。

エネルギー研究センターからの野坂山

財団法人若狭湾エネルギー研究センターは国、福井県、民間が一体となり、原子力発電所が集中立地されている若狭地方において、地域型研究機関を中心に地域活性化を図るべく、平成6年に当時の通産省と科学技術庁の認可により設立されたものなだそうです。

エネルギー研究センターパネル

その後福井県が県をエネルギー研究を核とした研究開発拠点として確立すべく、センターに「エネルギー研究開発拠点化推進組織」を設置して活動中とのことで、一角に大きな20人程度の方が詰める事務所を構えていました。

エネルギー研究センター

研究センターの中心設備であるタンデム加速器、シンクロトロン加速器設備の説明です。高速イオンビームを対象物に衝突させることにより、植物の品種改良等の開発、水素の陽子をがんの患部に照射して治療を行う技術の開発、金属等の分析の研究をする施設ということです。

エネルギー研究センター加速器パネル

上記の陽子によるがんの治療研究を基にしてH21年、福井県立病院に陽子線がん治療センターが建設されました。敦賀に建設すべきという議論があった記憶があります。利便性とバックになる医療体制を考えると止むをえない面があると思います。

エネルギー研究センター陽子線照射設備

ただ、だからこそ、格差是正という観点を踏まえ、バックアップ体制もケアして、嶺南に建設するという選択肢はあった様な気はします。

エネルギーをテーマにした遊具が幾つか片隅にあります。サーモグラフィの画面は「くま」の画像です。体温高すぎかしら?

エネルギー研究センター遊具

回廊を歩いているとガラス越しに野坂が顔を覗かせます。

半円形の建物の直径の部分の建物にはエネルギー研究開発拠点化推進組織をはじめとした、各研究室が軒を連ねていますが、周部は回廊となっていて、余り人に会うことはありません。

回廊を歩いていて建屋の外にでます。

ところどころのガラスに物理の数式が書いてあります。

エネルギー研究センターガラス窓

一番高いところにシンクロトロン・タンデム加速器の設備があります。横には太陽熱利用設備がありました。

誰もいない屋上のオープン回廊を歩いて野坂の写真を狙いますが、逆光気味でちょっと白けてしまいます。

講習終了した帰りに御名のコミュニティセンターに車を止めて野坂を・・・

帰りがけの野坂

今日、12月3日で講習は終わり、試験では繰り返し、繰り返し、講師がここは大事だと力説されたところが出題されていて、なかなか不合格の点数を取るのは難しい感じでした・・・って落ちてたらどうしよう・・・

くまじい
阿佐ヶ谷生まれの73歳

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