You Can Leave Your Hat On

ジョー・コッカーは(1944年5月20日 – 2014年12月22日)映画「Woodstock」で印象に残った一人でした。比較的淡々としたビートルズの曲をこれ程思い入れたっぷりに自分の曲にしてしまう・・・というところでした・・・

「わかさはいかい」では載せていませんでしたが、Woodstockの熱演です。きっと好き嫌いがはっきり別れるタイプの歌手なのかなと思います。

Joe Cocker “A little help from my friends” on Woodstock

今回、「くまじいノート」から移転するにあたって、改めて調べようとして、2014年の暮れに肺がんで亡くなっていることを知りました。巻末に記事を載せました。※

ベストアルバムを手に入れて時々聴いては居ました。

まあ、曲によってはいいなと思いましたが、ちょっと常時聴くのはつらい感じ・・・で自分の中ではお気に入りと言うわけではありませんでした。

テレビで映画を見ていた時だ思います。

ストーリーも俳優もなにも覚えていません。

映画のラストシーン(だったと思うのですが・・・)で、ヒロイン(あるいはヒーロー?)が街の中を歩いているところに下記の「You can leave your hat on」が流れてきました。

Joe Cocker ”You Can Leave Your Hat On”

改めてCDを聴きなおしているうちにこのゆったりとしたリズム感が自分にとても合っているような気がしてきて、お気に入りの曲になってしまいました。

この記事を書こうとして、映画のタイトルを探しているうちに、懐かしの、ランディ・ニューマンの曲ということを知りました。

You Tubeではランディがピアノ弾いて、ジョーが唄うバージョンも載っています。

自分の観たのが、この映画だったのかどうかは覚えていないのですが、この曲が使われたのは「ナイン・ハーフ」という邦題の映画でキム・ベイシンガーの出世作らしい。

キムのストリップが見られるビデオクリップもYou Tubeで見られます。ミッキー・ロークが、かぶりつきで喜んでいるのが許せないのですが・・・

全然関係ないけど・・・「LAコンフィデンシャル」のキムは良かったです。

下はラビン・スプーンフルを探していた時に見つけたものです。

Joe Cocker”Summer In The City”

公式サイト:Cocker.com

“You Can Leave Your Hat On” Lyrics

Baby take off your coat
Real slow
And take off your shoes
I’ll take off your shoes
Baby take off your dress
Yes yes yes

You can leave your hat on
You can leave your hat on
You can leave your hat on

Go on over there
Turn on the light
No all the lights
Come over here
Stand on this chair
That’s right Raise your arms up into the air
Now shake ‘em You give me a reason to live
You give me a reason to live
You give me a reason to live
You give me a reason to live
Sweet darling

You can leave your hat on
You can leave your hat on Feeling
You can leave your hat on
You can leave your hat on
You can leave your hat on
You can leave your hat on

Suspicious minds a talkin’
Try’n’ to tear us apart
They don’t believe
In this love of mine
They don’t know I love you
They don’t know what love is
They don’t know what love is
They don’t know what love is
I know what love is
Sweet darling

You can leave your hat on
You can leave your hat on
Feeling
You can leave your hat on
You can leave your hat on

Joe Cocker 逝去 2014年12月22日

情熱的でハスキーな歌声で知られた英国出身のブルース/ロック歌手ジョー・コッカー(Joe Cocker)氏が22 日夜、70歳で死去した。代理人のバリー・マーシャル(Barrie Marshall)氏が22日、明らかにした。

所属レーベルのソニー・ミュージックエンタテインメントによると、コッカー氏は肺がんで闘病中だったという。

コッカー氏の故郷、英イングランド北部の新聞ヨークシャー・ポストは、コッカー氏が米コロラド州の自宅で死去したと報じた。

コッカー氏は20年ほど前に妻とともに同地に移住していた。

イングランドの小さなパブで音楽活動をスタートしたコッカー氏の名を一躍高めたのが、1969年に開催された伝説の野外音楽祭、ウッドストック・フェスティバルで歌ったビートルズのカバー、「ウィズ・ア・リトル・ヘルプ・フロム・マイ・フレンズ」だった。

コッカー氏が歌った同曲は、最も成功したロックのカバー曲の1つに数えられている。

コッカー氏は自身のライブを映画化した『ウィズ・ジョー・コッカー』(1971)のなかで、両腕を激しく振りながら歌う自分のスタイルが、何も知らない聴衆から神経系に異常があるのではと思われたと話し、音楽は自分を解放してくれた、もし歌手になっていなければ殺人者になっていたかもしれないと楽しげに語っていた。

その一方で他のヒット曲「ユー・アー・ソー・ビューティフル(美しすぎて、)」や、ジェニファー・ウォーンズとデュエットした映画『愛と青春の旅だち』(1982)の主題歌「アップ・ホエア・ウィ・ビロング」などで、コッカー氏は優しく穏やかな歌唱力も見せている。

代理人のマーシャル氏は「間違いなく英国から生まれ出た最も偉大なロック&ソウルボイスだ」と述べ、コッカー氏の死を悼んだ。(c)AFP/Shaun TANDON