養浩館 0525

連休が明けて、ゴルフのコンペがありましたが、その他の土日はずるずると仕事でどこにも行かなかったようで、写真のファイルになにも残っていません。

コンペ以外の最初の写真ファイルが5月25日(水)でした。

福井市立歴史博物館
福井市立歴史博物館

福井斉生会病院での検査の日で、終わるのが遅くなるだろうと休暇にしていたものです。

案の定、2時頃までかかり、どうせなら久しぶりの養浩館にでも寄って行こうと。

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郷土歴史博物館内は撮影禁止ですが、入り口の花押の展示は撮影可とのことでした。フラッシュたけばよかった・・・「花押」の文字の右にあるのが初代秀康、右列下から2番目が16代春嶽(慶永)の花押です。

歴代藩主花押
歴代藩主花押

「名勝養浩館庭園は、江戸時代には「御泉水屋敷」と呼ばれ、福井藩主松平家の別邸として、茶会・饗応の席や藩主一族の休養の場、住居などとして使われた。

明治になり、廃藩置県によって福井城は政府所有となりますが、御泉水屋敷の敷地は引き続き松平家の所有地として、その福井事務所や迎賓館としての機能を果たしました。

エゴノキ
エゴノキ

明治17年に松平春嶽によって「養浩館」と名づけられました。」(福井市立郷土歴史博物館

「Sukiya Living Magazine (The Journal of Japanese Gardening)は「2010年日本庭園ランキング」を発表し、養浩館庭園が3年連続で「日本庭園第3位」に選ばれた。

養浩館
養浩館

同ランキングは日・米・豪の専門家たちが2003年から2010年にかけて合計841ヵ所の庭園を調査した結果を発表したもの。

養浩館
養浩館

歴史性や知名度、規模には関係なく、庭そのものの機能(美しさ、上質な時間を過ごせる空間、建物と庭園の調和、利用者への対応)を基準にして、順位がつけられたというものです。」
福井市立郷土歴史博物館Japanese Garden Journal

養浩館
養浩館

以前、金沢を歩いていた時に、野村邸に新聞記事が張り出されていて、同誌で日本庭園の第3位に選ばれたことが掲示されていました。

養浩館
養浩館

最近は養浩館がその地位にいるということのようです。

ちなみに、以前にも書いたのですが、1位は8年連続で足立美術館(島根)、2位が桂離宮(宮内庁)(京都)で、この2つは揺るがぬ評価を得ているようです。

養浩館
養浩館
ベスト50がサイトに載っていますが自分の知らないところも多く、余りピンと来ません。
養浩館
養浩館

選定根拠もよく判らないのですが、ここはともかく自分が落ち着くことのできる場所で池をのんびりと眺めているのは至福の一時です。

養浩館
養浩館

そのうち、ガイドさんが団体さんを案内してきて一気ににぎやかになり、辟易して立ち去ります。

養浩館
養浩館

今日は独立法人国立福井病院から紹介状をもらって、福井斉生会病院に伺った初日でした。

養浩館
養浩館

福井病院で2年間、胆石の経過観察をしてきて、そろそろ・・・と、思ったら、先生が斉生会病院にこの4月に転勤。

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養浩館

何処でやっても、だれがやっても同じだよとの先生のお言葉でしたが、今まで診てきていただいた経緯もあり、先生に付いて行きますと・・・

養浩館
養浩館

先生もジジイになつかれてご迷惑だったかもしれませんが、快諾いただき、ただし、転勤してすぐ手術と言うわけにはいかないよ。

手術は一人でするわけではないので、チームとしての成熟期間も居るんだと。

養浩館
養浩館

ということで夏以降に手術しようと。手術の前には斉生会で事前検査を徹底的にやるからということになりました。

養浩館
養浩館

今日は先生が斉生会に移ってからの第1回の診察で手術の計画を決めてきました。

オオモミジと種?
オオモミジと種?

8月3日入院で8月4日手術。術後4~5日入院。

事前の7月20日に血液検査、MRI。7月27日にCTスキャナ、胃カメラ等々・・・

ヤマボウシ赤
ヤマボウシ赤

周りは、あの人も、この人もやってるし、大したことないとの笑のなかで、気の小さい「くま」は初めての手術の不安が大きく、自覚症状がないし、止めるか、などと悩みながらの数カ月を過ごしました。

福井市立歴史博物館
福井市立歴史博物館

今年始めに、兄が胆道癌に倒れ、兄の「うちの家系はガンには関係ないと思っていたのにな」の一言がノド元にひっかかっていて、やるしかない、という感じでした。

こんなこと言うと、またまた、大げさな、と笑われる・・・

くまじい
阿佐ヶ谷生まれの73歳

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