気比神宮の杜フェスタ

8月2日(土)、気比神宮の杜フェスタが開催されるとのこと。

昨年弊社の灯籠を制作費込み10,000円でお願いして飾っていただきました。以降は宣伝費5,000円で毎年出展できるとのことで、今年もお願いします。

朝霧遠征に行く前に頭をすっきりしたかったのですが、「With Hair」の空いている時間がありませんでした。

最近、マスター一人になってしまって、平日も9時まで予約とっても、追いつかない状態とのこと。あきらめて朝霧遠征に向かいました。

少し早めにと、木曜に電話すると、「くまさん、いつもの調子だと、きっと土曜日の夕方に言ってくると思ったから何枠か用意してます。」とのありがたいお言葉。18時からの予約がとれます。

朝、野坂山に登って、部屋に帰り、温〜い風呂でゆっくり脚をもんで、休みます。

18時ちょっと前に贅沢に、タクシーで駆けつけます。カットの後に、フェスタ覗いて、どこぞで飲んで帰ろうという魂胆。

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With Hair、 以前にいた助手の男の子、修行が進み、お客もついてきいて、近いうちに独立もと考えるほど、マスターの信頼は厚かったようです。

彼の突然の出来ちゃった婚、奥様の要望で5時7時の「ふつうのサラリーマン生活」をするために床屋さんの道をあきらめることになったらしい。

いろんな人生があって当然だけど、男にとって、自分の生きる道、ってあるんじゃないのか・・・とまあ、無責任な感想を述べてしまいます。

いずれ、彼が独立すれば、同じ状況にはなったわけですが、そこに至るまでの中間段階を取っ払らわれて、準備不足で苦境になったということのようです。

「くまさん、一夏乗り切れそうにカットしましたからね。」とマスター。

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弊社の灯籠です

暗くなりかけた商店街をぶらぶらと気比神宮にむかいました。まだ薄明るいので灯籠はおいといて、夜店を冷やかしていこうと、神楽をステージ方面に歩きます。

「くまさん、あいつの写真を撮ってください。」と突然、声がかかります。

演奏中のバンドの銀髪のドラムが、日頃仕事場で顔を合わせるK君なのだと・・・よく見るといつもの坊主頭にウィッグを被っているのがわかりました。

相生で別途行われていたバンドのコンテストで優勝して、ご褒美にステージ演奏中だったらしい。

そろそろ闇がおりてきて、灯籠と、神宮、小学生達の作ったペットボトル行燈の織りなす、ミルキーウェイ(天の川)の撮影に向かいました。

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企業の灯籠、昨年に比べて倍とは行かないまでも、1.5倍くらいに数が増えているような気がしました。

昨年は無かったけど、あって当然みたいな名前がちらほらと。年々と賑やかになって、催し物が隆盛になっていくことを大きなお祭りに発展していくといいなと思います。

歩き回っているうちに腹が減ってきます。夜店でなにかとも思います。

この間、鰻重を美味しくいただいた「やまとも」も目の前にありますが、最近、ご無沙汰していた五縁に顔だすかと・・・

どうせなら歩いて行こうと、カメラを切り上げます。

ふと、今朝、野坂を登ったことを思い出したとたんに脚が重くなりますが、まあ明日は高月の観音様を拝むだけ、巡回バスを活用すればいいなと。

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途中、笙の川を渡るときに、松原方面で花火が上がるのが見えます。五縁についてから今日は、いろいろなところでお祭りがあったのだということを聞きました。

あちこちのお祭りの日にぶつかっては、気比の杜フェスタも、存在感の重みを増すのはなかなか難しいのかもしれません。

五縁にたどり着いたときにはTシャツは上から下までびっしょりになっていました。カウンターに座って、「何にします?」と訊かれて、思わず「まず、Tシャツ」と言ってしまいます。

ママがおもしろ半分でTシャツを探しに行き、きっと、マスターが着るお店のロゴ入りのオレンジ色のTシャツを出してくれます。

「くまさん、オレンジ色好きだからちょうどいいね」と。

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隣に座っていた常連さんが、「くまさん、ジャイアンツファンなんだ!」ってトンチンカンなこと言ってきます。・・・おれは、アンチジャイアンツのヤクルトファンだい。

オレンジ色のDIADORA安全靴を履いていたので、オレンジ色好きということになっているのです。

いい気持ちになって、タクシーを呼んでもらい、明日の高月ふるさとまつりに備えることにしました。

くまじい
阿佐ヶ谷生まれの73歳

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