恵比寿へ

もう1月も終わろうとしていて、今年の正月はよくまあ、日本酒を飲んだもんだ・・・って、まあ、ヘビーな飲兵衛に比べたら、可愛いもんだと思うけど。

大晦日に口開けして正月に飲んでいた「龍」一升は,空瓶を捨ててしまって、もういない・・・松竹梅のオケ、1.5升、早瀬浦一升、まだ空いていないけど、朝日山元旦絞り。

哀しいことに、仁左衛門は昨年の空瓶で、冷蔵庫の冷却用容器なのです。日本酒が旨いときには体調がいい証拠、まだ、冷蔵庫に五本くらい残っていて・・・

それはさておき、来月2月4日から三菱一号館美術館で、「オルセーのナビ派展:美の預言者たち ―ささやきとざわめき」展が開かれる。

三菱一号館美術館

これはいかなくっちゃと、ホームページを観ていたら、記念シンポジウム「ナビ派の再評価と新解釈」のお知らせがあり、即申し込みます。

申し込み先は日仏会館、メールで申し込み、OKをもらってから、場所を確認すると、恵比寿のガーデン・プレイスの近くらしい。

ポール・セリュジュ”タリスマン”

かねてから行ってみたいと思っていた、山種美術館がやはり恵比寿なので、ちょうどいい、ハシゴしようと計画します。

山種美術館では今、「日本画の教科書 京都編 栖鳳、松園から竹喬、平八郎へ」が開催中、楽しみです。

さらに調べると、日仏会館では、他にも多くの企画があります。

思わず興奮して、とりあえずと、1月28日(土)の講演会「印象派時代における美学の展開」(同時通訳付)、3月10日(金)「没後100年渡辺省亭とその時代―日仏近代美術の黎明―」の展覧会とシンポジウムを立て続けに申し込んでしまいました。

ということで、1月28日、昼過ぎにでて、恵比寿に向かいます。

一時期、広尾と恵比寿と渋谷の中間、という恐ろしく立地のいいところで暮らしていましたが、恵比寿駅周辺はもう少し寂しい感じだったように思います。

当時は、渋谷も恵比寿もまだ、くまが徘徊する余裕がある感じでした。まあ、渋谷の赤提灯を彷徨っていたことしか記憶がありませんが・・・

山種美術館は恵比寿から、駒沢通りを青山方面に歩いて、10分程度。ちょっと上り坂をゆっくり登って行くと、昨年フィレンツェで観た、ダビデ像があって、びっくり。建物の壁にPAPAS COMPANYって社名があります。

PAPASって、奥さんが以前に買ってくれたシャツとセーターのブランドだったような・・・帰ってから確認するとどうも、その通りのようでした。

ようやく山種美術館が見えてきます。

くまじい
阿佐ヶ谷生まれの73歳

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA