市立美術館は「京都国際現代芸術祭PARASOPHIA」が開催中でした。
一階の大ホールの展示は無料とのことで、トイレを借りつつ、鑑賞させていただきます。
面白いと思うけど、ちょっと入り込めない・・・
平安神宮に着いたのは5時を廻った時間でした。神苑に行列ができています。
衝撃の事実・・・神苑のライトアップはJRの「そうだ京都へ行こう」ツアー客限定で、一般公開されていないのだと・・・
9日から12日は「紅しだれコンサート」があって、この時だけは、ライトアップとコンサートが一般公開されるのでその時にどうぞ、と・・・
まあ、神苑のしだれ桜がすごいこと、ましてや、ライトアップがあることなどを全く、知りませんでしたので、文句は言える立場ではありません。
神苑の入場は5時半まで、閉園は6時とのこと。
とりあえず、御朱印を頂き、神苑になだれこみます。
神苑はこの前に行った七代小川治兵衛の作庭で、神宮の三方を池と水路を配置した庭園になっています。
以前来たときにお訊きしたのですが、当初は無鄰庵と同様、水路の水は疎水を引き込んでいたいたけど、現在は水を循環させているということでした。
入り口潜ると棚をたくみに利用した、満開のしだれ桜が枝を接して咲き誇っていました。
龍安寺のしだれに比べると背の高さはそれほどではなく、樹はまだ若いのでしょう。
雲の多くなった、夕方の明かりの中ではもったいない・・・
東神苑の池にかかる泰平閣まで来ると、出口に行きたくない人達がたむろして、カメラを構えています。
それでも、6時に近くなると、守衛さん達が強硬に追い出しにかかります。渋々出て行くと、ライトアップを待つ大行列が出来ていました。
平安神宮の直前で大分休みましたが疲れは蓄積してきています。さあ、これからどうするか・・・