26日が続きます。
モネの家の受付にペアチケット割引の説明がありました。
モルマッタン・モネ美術館、オランジェリー美術館との組合せもあります。
双方とも、これから南仏に行って、パリに戻ってからの話なので、ちょっとピンと来ない、すぐ近くの「印象派美術館」との組合せチケットを購入しました。
モネの庭と池を堪能した後に家の中を見て、外にでると、もう2時に近い。
ジヴェルニーに着いた時に3時近くの電車でパリに帰るかと、漠と話ていたのですが、駅までのシャトルバスの時間を考えると、とても、とても、です。
美術館に行きたいのであきらめて次の5時近くの電車で帰ろうと、ランチをします。
なんだか知らずに注文して、出てきた料理に唖然とします。
大きめの皿の3分の2程度を占める、広い一切れの薄いパンの上に生ハムとブルーチーズが10枚程度乗っていて、オーブンしたものの様です。
皿の残りの面積を野菜が盛ってあります。
ネットで調べるとブルスケッタ(Bruschetta)という料理で、イタリアの軽食の一つとあります。本当はもっとパンが小さいみたいです。これのどこが軽食や・・・
アメリカで訳も分からず、エッグベネディクトを注文した時と似たような驚きでした。
印象派美術館は「ドガ 印象派画家?」展が開催中でした。
オルセー美術館のバックアップを受け、他の美術館も協力し、目玉の「踊りの花形(エトワール、舞台の踊り子)」を初めとした、ドガ一色の展覧会で、迫力があります。
ドガに多くの風景画があるのがちょっと意外、またタイトルが解らないのですが婦人の後ろ姿を描いたお気に入りの絵がありました。
タイトルの印象派画家?のクエスチョンマークが面白いと思ったのですが、解説を読み始めると時間が長くなるので、なかなか入り込めないところがありました。
気がつくと4時過ぎになっていて、その他の展示やショップに寄るヒマもなくシャトルバスの停留所に向かいました。
モネにもっと、浸るためにジヴェルニーに宿泊、という手もあったのかもしれません。